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英国映画『人生はシネマティック!』 [映画]

妙な天候だった今年の夏。
やっと秋らしくなってきました。
http://jinsei-cinema.jp/
今回はこの秋から公開の英国映画をご紹介します。
まず1本目は『人生はシネマティック!』。
第二次大戦下のロンドンで、国民の士気を上げるための
プロパガンダ映画の脚本担当に抜擢された女性の姿を
描いた作品です。

映画といっても、そういう目的があるので政府の
お眼鏡にかなわねばならず、さらにはベテラン俳優の要求、
突然キャスティングされた演技経験ゼロのハンサムな空軍大尉
への対応など苦労の連続。
もちろん戦時下なので、周囲の人々が空襲の被害にあったりも
します。
本当に映画は完成するのか、そんな中芽生えた恋はどうなるのか?
笑いあり涙あり、そして戦時下の様子も盛り込まれた
見どころたっぷりの素敵な作品です。

個人的に大好きな役者、ビル・ナイが
プライドの高い落ち目の俳優役で登場するのですが、
登場人物の中でいちばんお洒落。
そして歌も披露(スコットランド民謡とされている、
Will you(yeとも表記) go,Lassie go?
という歌を歌っているのですが、
これがまたいい味を出しているのです。

11月11日からの公開です。おススメです。


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ロンドン・ボーイ、ジェイコブ・コリアー [英国]

私がここ3年くらい、注目し、来日するごとに
公演を楽しみにしているアーティストがいます。
JC.jpg

それが、ロンドン出身のジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)です。
最近ではNHKの「あさイチ」にも出演したので、ご覧になった方もいらっしゃるかも。
以前からyoutubeで、一人でアカペラの多重録音をアップして
話題になっていました。
アカペラだけだったら、そんなに入れ込まなかったのですが、
ピアノやその他の楽器の多重録音、そして編曲のセンスの良さに
脱帽して、以来大ファンに。
彼の自宅の部屋をそのまま舞台に移したというステージ
(ピアノ、キーボードをメインい、ベースやギター、
ドラム、パーカッションで円陣を組むようにセッティング)。
楽器のあいだを飛び回るように演奏し、歌い、背景は彼の
演奏姿をキャプチャーして流します。
そのすべてがその場でレコーディングされ、重ねられてゆくのです。

キャラクターは天真爛漫なイメージですが、ステージはタイミングが
狂ったら大惨事になりかねない、秒刻みのもの、頭が切れるというかカンが良いというか。
常に動き、音楽の喜びを表現し、観客にそれを感じさせてくれる、
音楽の申し子みたいな存在です。そして愛されキャラで、ハービー・ハンコックら、
大物ジャズミュージシャンに可愛がられています。

最初にブルーノートで演奏したときは1夜限りだったと思いますが、
20歳そこそこ、動物モチーフの被り物をして、まだまだ少年の
面影がありました。
2度目の来日の時は、インストアイベントも行い、
気楽に話しかけることができました。
今年は9月25,26日の2日間、4回公演とジャズフェスティバル
出演でした。フェスの方はあきらめて、その分ブルーノート公演に
つぎ込んだのですが、結果的にフェスが出演者問題でキャンセルとなり、
彼を見ることができるのが、青山の高級ジャズクラブ、ブルーノート公演のみに。

演目はスティーヴィー・ワンダー、バート・バカラック、
ガーシュウィンなどの名曲をオリジナルアレンジしたものと、
本人の楽曲だったのですが、毎回ちょっとだけ違っていました。
特にアンコールのビートルズのブラックバードはうっとりする
ような素敵なアレンジでした。

ステージでは、声も、演奏も(特にピアノ)もうっとりさせる魅力が
あり、ファンキーな曲ではお客をのせ、歌わせ、自身も
会場を走り回り(ブルーノートでそんなのを見たのは初めて)、
元気いっぱい。それでいて、公演のためのスタッフやお客さんへの
感謝も忘れない礼儀正しさ。
初日のセカンドステージの後だけ、サイン会が開かれて(今までは特に
そういう形でなくても交流できたのですが)延々と続くファンに対応
していました。

これでまだ、23歳。でもすでにグラミー賞では二部門受賞しています。
単なる天才児ではなく、毎回すべてにおいてスキルアップしている
ところを見ると、世界中を公演で飛び回っているのに、
天狗にならず努力を怠らないのがわかります。
だんだん人気が上がってきて、取りにくくなると
ちょっと寂しいような気がしますが、今後も応援し続けていくつもりです。

日本では欠かさず聴きに行っていますが、そのうち彼の地元、
ロンドンでも聴いてみたいなあと思います。
まだ、彼を未体験の方はまず彼のサイトで動画をチェック!
http://www.jacobcollier.co.uk/home#start
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紗栄子さんの息子さんとパブリックスクール [英国]

最近、タレントの紗栄子さんが息子さんの英国のパブリックスクールへの
入学に伴い、英国へ旅立ったというニュースが流れました。
実はまた来年あたり、『美しき英国パブリック・スクール』から
さらに踏み込んだ内容の本を書こうかと準備しているところなので、
ちょっと気になる話題です。

さてそニュースでどの程度の取材可はわかりませんが、
王室メンバーも通った学校、つまり
息子さんが二人ともイートン入学という報道をされた
テレビ番組もありました。
でも、私は第一報を英国在住の知人からうけたとき
「噂のお子さんたちは、ふたりとも10歳に満たないので、
イートンではないと思います」とのことでした。

ウィンザー城にほど近い、イートン校。

そうなのです。私の本を読んでくださった方はお分かりかと
思うのですが、世界の王族や要人、セレブの子息が通うパブリックスクール
というと、日本人はすぐイートンを思い浮かべますが、イートンの
入学年齢は13歳から。
パブリックスクールによっては、燃焼部門というか、
プレップスクールを同じ敷地内に持つ学校もありますが、
イートンにはありません。
s-P1090778.jpg

でも、イートンのような名門パブリックスクールに入りたいと
思っている子供たちが通うプレップ・スクール、小学校のような位置づけの
学校はいくつかあります(『美しき英国パブリック・スクール』では
フェテス校のページ参照)。その学校の在学中に予備選考テストを
受け、その結果によって、希望の学校の仮入学許可がおります。
なおかつその時点では、複数校の志願が可能。
12歳で志望校を1校に絞り込み、さらにパブリックスクールの
統一入学試験を受けて、その結果で志望校に行けるかどうかが
わかるのです。

ですので、テレビ局は独自の取材をして、何らかの確証を得たのかもしれませんが、
現時点ではどの学校に入学されたのか、私にはわかりません。
いずれにせよ、秋からイートンに通うことはないにせよ、数年後にイートンに
入学している可能性は大いにあるのではないかと思います。

イートンを含め、名門パブリック・スクールには日本人も試験や面接を
受けて入学、中には特待生となって優秀な成績を収めている生徒も
いるからです。
今年もいくつかパブリック・スクールの見学をしてきましたが、そういった
優秀な日本人生徒の話を聞くと、ちょっと嬉しく誇らしい気持ちに
なりました。




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2017年英国の猫たち2 駅員ねこ [英国 猫]

英国ねこ取材のねこ紹介第二弾。

取材で大変なのはアポ取り。
ゲリラ的に猫の撮影や取材していらっしゃる方も多いようですが、
私は事前にアポイントをとってから行きます。
これが案外大変で、一度のメールでは返事が来ず、
再三連絡を入れたり、現地の友人に頼み込んで、メールが
届いているか電話してもらったりもします。

今回紹介するフェリックスは、Facebookのフレンドが異様に多い
鉄道スタッフ猫として有名ですが、鉄道の問い合わせメール、
Facebook、twitterにまで連絡を入れてやっと返事をもらった
ものの「あなたの取材をサポートできるスタッフがいませんし、
フェリックスがいつも駅にいるとは限りません」とのこと。
そのため、カメラマンの手配を断念、自分のカメラで撮影することにしました。

ロンドンから約3時間以上かかって英国中部の目的の駅に到着、
メールの返事をくれた駅員さんを探したら「フェリックスは今
駅員室にいるわよ」とのこと。
この時ほどほっとしたことはありません。
食事の後で、お昼寝スポットにいたフェリックスの撮影開始。
s-P1100529.jpg

駅員さんも、撮影に協力してくれました。
s-P1100501.jpg
撮影している間に駅の利用客が集まってきて、
フェリックスに声をかけたり、写真を撮ったり、なでようとしたり。
人気のほどがうかがえました。
早く詳しい記事を雑誌に書けたらいいな、と思っています。

2017英国の猫たち1 [英国 猫]

英国の猫取材から戻り、早2週間。
時差ぼけと疲労がなかなか抜けないのに、
イベント続きでさらにぐったり(イベントはとても
楽しかったのですが。以前取材した音楽家の
ネマニャ・ラドゥロヴィチさんの京都公演に行くなど)。

英国ねこの取材の成果は、この秋くらいから徐々に雑誌で紹介
できるようになるのではと思っています。
ただ今回は英国内がとてもざわついていました。
英国到着後すぐに、マンチェスターのアリアナ・グランデさんの
コンサート会場でのテロがあり、その後、私が取材したロンドンの
教会に住むネコのまさに裏側のバラマーケットでもテロ(取材の3日後
でした)、帰国直前には構想アパートの大火災など、つらい事件が多発しました。

それでも、当初の予定通りに取材を進めることができました。
最初に会いに行ったのは、バラマーケットに隣接するサザーク大聖堂に
住むドーキンス。
s-P1100113.jpg
厳かな雰囲気漂う礼拝堂の中を、自在に歩き回ります。
撮影もなるべく静かに、静かに。お祈りに来た人たちの
邪魔にならないように…。案内の人も協力してくださいましたが、
こちらの気持ちを知ってか知らずか、ドーキンスは気まま。
s-P1100092.jpg
ドーキンスは様々なエピソードを持つ猫ですが、それはまた追ってお伝えします。
バラマーケットのテロの際、マーケットも大聖堂もしばらく
立ち入り禁止になっていたので、この事件に巻き込まれた方々について
やいろいろと心配していました。
どうやらドーキンスや取材相手のみなさんは無事だった様子。
二度とこんなことが起きないことを祈るばかりです。




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