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ベイクウェル・プディング [英国ファッション]

10日前に、英国取材旅行から帰国しました。
大体取材旅行をしたものは、その年よく年の単行本に反映されます。
今年の取材のひとつは早ければ年内の雑誌に。
もうひとつは来年年明けくらいの予定で単行本になります。

でもその前に、去年、一昨年と取材したものが9月に単行本となって
発売となります。
テーマはヴィクトリアン・ファッションです。
今回の本は、そういった華やかなファッションだけでなく、
お屋敷仕えのメイドや町の商売人や職人のファッションも
フルカラーでご紹介予定です。

その中で地方都市の小さなミュージアムを訪れました。
ヴィクトリア時代の暮らしとファッションを見ることができる
一軒家タイプのミュージアムです。
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旅の目的、オールドハウスミュージアムでのひとコマ。

ダービーという駅からさらにバスを乗り継いで行く
ベイクウェルという村です。
英国の名物お菓子、ベイクウェルプディング発祥の地。

取材目的はオールドハウス・ミュージアムでしたが、
せっかくベイクウェルに来たのだからと、同行の知人と
食べてみました。
パイ生地にジャムとカスタードの入ったパイです。
この地には元祖を争うベイクウェルプディングの店が何軒もあります。
カスタードの入ったパイですが、いわゆるなんそうにもなるパイ生地や、
タルト生地を使ったものもあり、ちょっと混乱します。
私達が食べたのはBloomersという店のベイクウェルプディング。
日本人にはやはりちょっと甘さが強いのですが、
飾り気のない素朴な味わいがありました。
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私が食べたベイクウェルプディング。
小さいサイズでじゅうぶん堪能できます。

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ブーマーズという店のものを食べました。

このお菓子、実は以前「英国お菓子めぐり」という
本を編集と執筆をしたときに共著者の山口ももさんに
作っていただきました。ただ、その時点では、
発祥の地のオリジナルは口にしたことがなかったので、
「これがそうなのか~」と実感がわきました。

このお菓子を作ってみたい方はぜひ
「英国お菓子めぐり」を読んでみてください。
レシピ(タルト生地、パイ生地両方のレシピ)のほかに、
お菓子のエピソードもあります。

このお菓子、ジェーン・オースティンが著書を執筆したホテルで
生まれたというエピソードもあります。