So-net無料ブログ作成
検索選択

美しきパブリック・スクール [英国]

以前よりほのめかしてはいましたが、新刊告知の時期について、
編集さんに確認しないでいたら、
Amazonにもう、予約受付ページが出来ていました。
www.amazon.co.jp/dp/4778315464

s-031.jpg

タイトルは『美しき英国パブリック・スクール』、11月末の発売予定です。
昨年初めから準備を始めて、初夏に取材はしていたのですが、
今年どうしても『戦国甲冑武者のいでたち』を先に発行しなければ
ならず、予定より約半年遅れてしまいました。

まだ本は完成していないので、あまり情報は出せませんが、
昨夏パブリック・スクール4校を直接訪問、個人的な見学も2校してきました。
パブリック・スクールの生徒たちってどんな子?
数百年の歴史ある学校はどんな?
寮の中はどうなってるの?
といった、英国パブリック・スクールに興味を持った人なら、
覗いてみたい世界を、ビジュアルでばっちり収めてあります。

英国のパブリック・スクールについては、アカデミックに
論じられた本、教育制度について解説された本などは
たくさんありますが、それよりもっとシンプルな好奇心に応えるような本です。

個人的には、卒業生のインタビューがとても面白く興味深いもの
だったので、本でじっくり読んでいただきたいなと思います。


エリザベス女王、90歳。そして王子たち [英国]

もう、忘れ去られてしまうくらい更新できてないこのブログ。
見捨てず読んでくださっている皆さんには感謝のみです。

この週末、英国ではエリザベス女王の90歳のお誕生日のお祝いが
盛大に行われました。
テレビのニュースでご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

私は記念パレードを2度見学しました。
女王のお誕生日は、本当は4月21日。でも、お祝いの式典は気候が良い
6月(私も基本的に英国旅行は6月を選びます。日が長く、比較的
雨の日が少ないので。今年は無理そうですが)の土曜日と
決まり、この式典・トゥルーピングカラーズが行われます。
騎馬兵、近衛兵、軍楽隊に守られて、女王以下ロイヤルファミリーが
馬車でパレードをします。

twitterにも英国アンバサダーというタグで画像を載せましたが、
こちらにも。数年前のものですが。実は私は今年の蛍光グリーンより、
こちらのお召し物の方が好きです…。
s-IMG_6650.jpg

これは、カミラさんとウィリアム王子(結婚前です)。
s-IMG_6693.jpg

そしてハリー王子。
軍服はハリー王子の方が似合う気がするのは私だけでしょうか。s-IMG_0122.jpg

はっ!チャールズ皇太子の写真を撮り忘れていたかも。

…とにかく王室の男性は正装、制服がやはりお似合い。
王子たちの軍服、イートン校時代の制服姿を見たい方は
「英国男子制服コレクション」(新紀元社)をどうぞ。
最後は宣伝でごめんなさい~。

英国アンバサダーアワード [英国]

先月、英国大使館で行われた「英国アンバサダーアワード」のパーティーに
招待され、大使公邸に行ってきました。

この日はさまざまな分野で、SNSを使って英国の魅力をアピールしてきた
方々の中で、特にそれが認められた方が表彰されるのです。

私は単純に「英国アンバサダーアワード」のパーティーを
覗いてみたいという動機で応募登録しました。
応募は誰でもできたのです。
私の場合、あまりSNSを活発に使っていないので、
受賞のノミネートの範疇外の参加者です。
受賞者の方は、エリザベス女王主催のディナーに
ご招待ということでした。何て素敵。
私のようなヒラの参加者も(笑)少しは役に立てたのかしら?
と思ったのは、当日グループにわかれ「これからもっと英国の
魅力を伝えるためにどうSNSを活用するか」といったお題での
ディスカッションと発表。英国好きが集まっているので、
グループ内でも話がもりあがりました。

とにかく「日本の中の英国」の英国大使館。それも公邸内に
足を踏み入れるのは楽しく、そのうえ伝統的な英国料理を
ソフィスティケイトしたメニューのブッフェが用意されていたので
さらに気分は上々でした。

IMG_4364.JPG
公邸内。ここで大使は来客をおもてなしするのでしょうか。

駐日英国大使のご挨拶、ハリー杉山さんやエリオットゆかりさんの
トークを聴きながら美味しい食事とドリンク(ブリュードッグのエールや
英国産シャンパンなど)を堪能しつつ、あっという間に時間が経ちました。
IMG_4375.JPG

英国料理については、本場で食べるよりも美味だったのではと思います。
私が経験した高級英国料理は、10年近く前に訪れたルールズ(007「スペクター」
にも登場しましたね)と、スコットランドの高級ホテルのゴージャス朝食くらいなので、
あまりあれこれいえません。
公邸では脂っこくないフィッシュ&チップス、柚子で香り付けしたスモークサーモン、
柔らかいローストビーフ(私が大好きなヨークシャープディングの
ミニサイズもちゃんとつけ合せとしてありました。うれしい)・・・などが登場。
デザートもスコーンをはじめとして、ショートブレッドや
チョコレート、コーヒームース。どれも上品な味付けでした。

IMG_4367.JPG
フード、ブッフェだったので、一皿に欲張って盛ったらこんなことに。

またチャンスがあったら、大使公邸でお食事したい、などと贅沢な望みを持ってしまいました。
そうそう、お土産も英国印。プレスタットのチョコレートでした。

クリスマスプディング [英国]

ドタバタしていて、更新がずるずる遅れてしまいました。

今年は、クリスマスケーキを食べませんでした。
イブは大好きなベーカリーでクリスマス期間だけ作る、
ローストチキンを予約していたのですが、
そのずっしりした重さに「これを食べて、ケーキは無理」と
判断したからです。
イヴはチキンとサラダだけでおなかいっぱい。
翌日のクリスマス当日にも食べて、夜は某トークイベントを
友人と聞きに行き(湯山玲子さん主催のもので、ゲストはダンサーの首藤康之さん。
ずいぶん前ですが、マシュー・ボーンのバレエ団で
男性による白鳥の湖で彼が踊るのを始めてみました)。

とはいえ、事前に一応買ってはおきました。英国式のフルーツプディングを。

あちらでは、洋酒に漬け込んだドライフルーツを小麦粉に混ぜて
焼きこむフルーツケーキがクリスマスケーキ。
これをクリスマスプディングと呼びます。

日本でも、英国菓子を作るお店のネットショッピングで
このタイプのケーキが買えるのですが、私が狙っていた
お店、モーニングトン・クレセントではあっという間に予約が一杯になり
買うことができませんでした。
http://mornington-crescent.co.jp/
普段は英国人女性がお菓子教室をしているお店で、
月に数回販売もしています。
一度訪れたら壁に、アラン・チューリングの写真が飾ってあって
びっくり(お店の方も、「よくわかりましたね」と)。
アラン・チューリングにちょっと関わる仕事を今しているのと、
カンバーバッチの「イミテーション・ゲーム」の影響です・・・。

その後、輸入食品を多数扱っている明治屋に行ったら
これを売っていたので思わず購入。
IMG_4020.JPG
手のひらに収まるサイズです。

ショートブレッドでおなじみのウォーカーズのものです。
ショートブレッドは割と見かけますが、こちらは店頭であまり見かけません。
味は、好みが分かれます。子供より大人に合うケーキです。見た目も地味ですし。
明治屋にはもっと高級版のクリスマスプディングがありました。
スコッチ・ウィスキー、グレンフィディックの12年ものを
使ったもので、お値段は倍以上しました。

ウォーカーズの、買ったものの、いまだに食べていません。
スコットランドでは大晦日をhOGMANAYといって
賑やかにすごすようです。
ウォーカーズ(会社はスコットランドにあります。
その昔、工場見学にうかがいました)のお菓子も、その時食べる人が多いようです。

ですので、私は年末に食べようと思います。

みなさまはどんなクリスマスを過ごされたでしょうか。
来週にはもう新年になってしまいますが
良いお年をお迎えください。

新刊イベントのご案内 [英国]

いよいよ今週10日(地域によって若干ずれるかも)、
新刊『ヴィクトリア時代の衣装と暮らし』という単行本が発売になります。

取材は2013年と2014年、ヴィクトリアン・ファッションを実際に
着ているスポットを訪ね歩き、さまざまな衣装を撮影してまとめたものです。
図版やモノクロ写真では見ることのできるヴィクトリアン・ファッションを
フルカラーで、そして下層の庶民から貴族階級のドレスまでまとめて
見ることができる本はあまりないので、それも参考になるかと思います。

お店や銀行、農場で働く人々、お屋敷のメイド、おまわりさんや消防士、鉄道員なども
カラーページで見ることができます。
また年に2度行われる、作家・チャールズ・ディケンズにちなんだ、
ディケンズ・フェスティバルでは、ディケンズの作品やその時代の
ファッションが大好きな人々がそれぞれお気に入りの扮装で
パレードし、大変華やかなのですが、それもスナップ写真で収録。
ぜひ、お手にとってご覧頂きたいです。

さて、時期は少しずれてしまいますが、本書にイラストを描いてくださっている、
銅版画家の松本里美さんの個展が10月に行われます。
ヴィクトリア時代のイメージを投影した作品が多数展示される予定です。

個展の会期は10月12日から24日までなのですが、
期間中の10月16日(金)の夜、個展と本の連動イベントを行います。
ヴィクトリア時代を再現した野外ミュージアムの写真を中心にした
スライドショーを松本さん、カメラのトム宮川、そして私とで
お土産話とともに披露します。
また当日は、英国から持ってきたお菓子と紅茶などをお召し上がり
いただけます。
下記URLに飛んでいただくと、詳細がわかりますが、
イベント自体は会費制で、現在予約受付中です。
新刊とセットになったイベント券をご予約いただくと、
ちょっとお得なオマケがつきます。私も英国土産を
数名様(当選確率は高い予定)に抽選で差し上げられるよう
計画中です。

ご興味のある方は、まずウェブサイトをご覧ください。
http://www.satomin.jp/info/exhib/15m84.html