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『戦国甲冑武者のいでたち』と… [甲冑]

いよいよ明日、私が久々に編集者の立場で作った
ビジュアルポーズ集『戦国甲冑武者のいでたち』が発売になります。

といっても、ネット書店で予約した方の中にすでに
手にした方もいらっしゃるようです。
この本は、企画を立ててから1年半かかってやっと発売になりました。
西洋甲冑本を作るため、英国リーズの甲冑ばかりを集めた博物館を
訪れたとき、日本甲冑も気になっていたのです。
ただ、私にはこれをテーマにしてもどこから手を付けていいかわからず、
その後、この人にならお願いしたいという著者の方(現役の甲冑師)を見つけて、
だんだんと本の姿が決まっていったといういきさつがあります。

博物館で見るときと違った視点で甲冑を見たい。
甲冑はそのつくりが美しいので、細部まで見たい。
映画やドラマのレプリカも素晴らしいけれど、
本にするなら本物で、というごくシンプルな欲求と、
初心者視点でも楽しめるもの、というポイントを
押さえた形になりました。
専門書ではないけれど、微妙にマニアック。
大型書店さんなら扱っていると思うので、ぜひご覧になってください。
図書館にリクエストしていただく、というのもうれしいです。

・・・・・・・・・・・・・・・
さて、どんな本でも時間をかけ、多くの人の協力を得て、
やれる限りのことをして作っているつもりです。
最近私の不手際で、悲しいことがありました。
このブログ経由でメールをくださった方がいらしたのですが、
私が多忙にかまけて、それに気づかなかったのです。
何か月もそのまま(送ってくださった方にとっては、
丁寧なメールを送ったのにスルーされたとお怒りに)に
なっていました。

そういう状況を知らないまま、ある日ネット書店の書評を見てみたら、
そのメールの送り主と思われる方が、そのお怒りを反映した
書評?を書かれていました。
お返事をしなかった私が悪いのですが、そこから本の内容の否定に
転じられてしまうと、協力者の方々やさまざまな出来事も否定されて
しまった気になり、なんとも言えない気持ちになりました。

コメント欄へのお返事も、1~2か月お待たせしてしまう
こともありますし、ご連絡をいただいてもお答えできない
事柄もあります。どうしてもお急ぎで、数週間たってもお返事が
行かない場合は、編集部にお手紙をくださる形の方が確実かもしれません。

今、ブログのあり方も考えています。
問い合わせ先を載せる必要性や、コメント欄…。
更新も遅くて、読者の方には感謝するばかりです。

今回は、戦国甲冑武者 [甲冑]

ご無沙汰しています。

昨年から1年以上かけて制作していた本が、今月発売になります。
ただ、英国ファン、猫ファンの方には微妙なテーマかもしれません。
以前『英国甲冑コレクション』を作ったとき、リーズの大きな
アーマーミュージアムを見学しました。
そのとき、シルバーに輝く、英国やヨーロッパの甲冑の中に、
日本の戦国甲冑もありました。
日本の戦国甲冑は、独特の色合い、パーツなどなど、西洋のものとは
異なるヴィジュアルで異彩を放っていました。
その時は、漠然と美しいなと思っていたのですが、本を作ることが
できるとは思わなかったのです。

ところがそうやって思いめぐらすうち、ユニークな著者の方を見つけ、
今まであった甲冑本の表現スタイルが見つかったからです。

日本の戦国甲冑は、決まった形の展示、そして本で紹介されるときも、
ほぼそれと同じ状態の写真です。
映画で見るように、本物の甲冑を身に着けて刀を振りかざしたり、
弓を弾いている写真が見たい。フルカラーで見たい。さらにはディテールも
見てみたい(このあたりは英国甲冑本と同じ考え)と思いました。
ただ、博物館の取材ではそれはかないませんが、私の見つけた著者は
甲冑師さん。私は企画と編集に携わりました。
自分で甲冑を作れ、着ることができ、さらには本物の戦国時代の甲冑の
所有者の知り合いも多かったのです。
今までの甲冑本は歴史と形式などを解説した堅苦しいものですが、
私はとにかくビジュアルにこだわりました。
そして使用する甲冑は映画やドラマと違い、レプリカではなく、本物。

本物が醸し出す、時代を重ねた深い色合いの甲冑たち。
そしてそれを身にまとうときの、独特のたたずまい。

7月22日発売です。『戦国甲冑のいでたち』(新紀元社)。
http://urx2.nu/uOnh
上記より、各ネット書店にリンクしています。
もし書店で見かけたらお手に取って中をご覧になってください。
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