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今年も英国映画! [英国映画]

昨年最後の更新で、英国映画を紹介しました。
すでに公開された作品もありますが、これからも英国映画は続きます。

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今週末公開なのが、英国ロイヤル・バレエの劇場中継(録画)『くるみ割り人形』です。
ロンドンのクリスマスシーズンの風物詩が、コベントガーデンの
ロイヤルオペラハウスで公演されるこの『くるみ割り人形』。
日本の公開は、クリスマスシーズンとずれてしまいますが、舞台の巨大な
クリスマスツリーや、次々と繰り出される華やかなキャラクターのダンスなど、
チャイコフスキーのおなじみの音楽で楽しめます。

『マイ・ブックショップ』
戦後、未亡人となった女性が、英国東部の海辺の町に
小さな書店を開店しようと奮闘する姿を描いた作品。
みんなに読書の喜びを、と開店準備をするヒロインに、
町の権力者が妨害を…。寂しげな海辺の町の風景、魅力的な書店の佇まい、
意思の強さを感じるヒロインと彼女の服装など、見どころはたくさん。
特にこんな書店があったらなあと、本当に思うのです。
また作品中紹介される本は有名なものが多いのですが、未読の人には
読んでもらいたいものばかり。
エミリー・モーティマー演じるヒロインの心情に打たれます。
彼女を見守るビル・ナイのおじさまファッションも素敵です。
http://mybookshop.jp/


『移動都市 モータル・エンジン』
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近未来。都市同士が捕食しあう中、巨大都市ロンドンが一部の富裕層の
力で他の小都市を次々と襲っていた。そこにひとりの女性が現れ…。
ロンドンが街を捕食??? どういうこと??
と思って驚いたこの映画、見ると納得。公式サイトの動画を見てみてください。
でも、映画を観ると「移動都市」でなくても、現代の世界でも
似たようなことが起こっているのもわかります。
世界観はスチームパンク好きにはかなりアピールするものじゃないかと思います。
動力がスチームではないとしても…。
http://mortal-engines.jp/


そして、前回『女王陛下のお気に入り』を紹介しましたが、
また別の「女王モノ」です。
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
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これは、まだイングランドとスコットランドにそれぞれの女王がいて、
国が対立していた時代の話。
イングランドのエリザベスとスコットランドのメアリー。
同じ女王として、それぞれ何を思って生きたかを描きます。
http://www.2queens.jp/

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英国映画で行く年くる年 [英国映画]

年内最後の更新になります。
月イチ程度ののんびり更新なのにご覧になってくださっている
読者がいるのには感謝ばかりです。

年末、ファンタビやボヘミアン・ラプソディをご覧になった
方も多いかと思います。この年末年始に見ようと楽しみに
している方も多いでしょう。
でも、さらに英国映画、まだまだ続きます。

年明けすぐ、1月5日からは、名優マイケル・ケインが1960年代の
ポップカルチャーの案内役となって、観客を楽しませてくれる
映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』
が公開になります。ビートルズやストーンズ、ザ・フー、ボウイなどが
現れて若者を熱狂させた音楽シーン。
自身がかかわっている映画や、当時流行のファッション(今見るととても
新鮮なテキスタイルや、ミニスカート姿が可愛い)、そしてアートシーンを
豊富なアーカイヴ映像、当時を知る魅力的な人たちへの
インタビューを詰め込んでいて楽しい。

1月11日には、コリン・ファースの新作『喜望峰の風に乗せて』が
公開になります。
これはヨットによる単独無寄港世界一周に挑戦した実在の英国人男性、
ドナルド・クロウハーストの話です。自分の人生と夢を賭け、
家族の期待と不安の中出航した男がどんな困難に立ち向かったのか…。
コリンのファンにはかなりハラハラさせられる展開が待ち受けています。

2月に入ると、空から傘とともに現れるあの「メリー・ポピンズ」が成長した
マイケル・バンクスの家に再び現れる『メアリー・ポピンズ リターンズ』
がスクリーンに登場。
メリー役にはエミリー・ブラント、マイケル・バンクスにはベン・ウィショー。
ブロードウェイの大スター、リン=マニュエル・ミランダが街灯点灯夫役。
他にもエミリー・モーティマー、ジュリー・ウォルターズ、コリン・ファースト
いった英国映画ファンにはたまらないキャストに加えメリル・ストリープも
登場するという豪華な顔ぶれ。ゴールデン・グローブやアカデミー賞での
賞取りも期待されています。
とにかく歌い踊り、空を飛び、夢の世界を見せてくれる楽しいミュージカル映画です。

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同じく2月には、こちらもまた賞レースにからんでくると話題の
『女王陛下のお気に入り』も登場。
時は18世紀初頭。アン女王(オリヴィア・コールマン)の統治する英国。
そのアン女王を巡って、ふたりの女の欲望が交差します。
女王のいちばんの相談役で政治でも権力をふるう、女官のサラと
上流階級から没落し、召使いで良いからとサラ(レイチェル・ワイズ)のもとに
転がり込んできたアビゲイル(エマ・ストーン)。
ふとしたことからチャンスを得、女王の侍女へのしあがった
アビゲイルによって、彼女と女王、サラの危うい三角関係が…。
というお話。ストーリーや演技のすごさもさることながら、
衣装、セット、ライティングも当時を思わせるリアルさ。
この映画では男性は完全に脇役で、女優3人の恐ろしいまでの
存在感に痺れます。

さらに、お時間をたっぷりとって楽しんでいただきたいのが、
英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたロイヤル・バレエの
『ワルキューレ』を。あのワーグナーの「にーべるんぐの指輪」
4部作の2作目です。ストーリーはネットでチェックしていただく
として、とにかくスクリーンからも圧を感じる音楽と歌のすごみ。
トータル5時間は鑑賞に費やすことになりますが、その価値はあります。
幕間に曲の解説やインタビューなども入りますが、そこに
スティーヴン・フライも登場。彼は大のワーグナー・ファンで、
ワーグナーの作品上映時は必ず劇場に足を運ぶとか。
彼の作品コメントもあり、これも含めて見ごたえあります。

本年もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
よいお年を。



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11月は英国映画ざんまい [英国映画]

英国映画、この秋もたっぷり楽しめます。
なんといっても最大の目玉は
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法の誕生』
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ですが、ほかにもまだまだ。

ブリティッシュ・ロック史になくてはならない存在、
クイーンのフレディ・マーキュリーの半生に焦点を当てた
『ボヘミアン・ラプソディ』。
メンバー4人の出会いから大成功への道のりに沿って
描かれているので、ヒットナンバーがふんだんにちりばめられて
いるだけでなく、メンバー四人のそっくりぶりも話題です。
私のようなクイーンのリアルタイム世代も、フレディ亡き後
彼らのファンになった世代にもグッとくる作品です。
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もうひとつ、音楽映画で『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ
~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』
こちらは、共通の趣味であるロック・ミュージックをきっかけに
続いてきたカップル(男子は売れないロック・ミュージシャン)の
10年愛の物語。タイトルがブラーの楽曲からきていることもあり、
常にブリティッシュ・ロックが流れている恋愛映画です。
主役のジョシュ・ハートネットは俳優であり、モデルであり、
ロックミュージシャンでもあり、今後ブレイクが期待される新人。
映画のプロモーション来日時、渋谷のパブでライブも行われました。
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コメディ映画もあります。
ミスター・ビーンで知られるローワン・アトキンソンの
もうひとつの代表作『ジョニー・イングリッシュ』の
最新作『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』。
タイトルどおり、スマホもろくに使えない英国諜報員のはしくれ、
ジョニー・イングリッシュがやある事情から仕事復帰。
とんでもないアナログっぷりで、事件を解決…いや大混乱に陥れてくれます。
実はこの作品には日本人も出演。知人の梶岡潤一さんですが、
首脳会議のシーンで日本人として出演。エマ・トンプソンらと
同じシーンでとてもうれしく思いました。
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そして、クリスマス前に見ておきたいのが
『Merry Christmasu! ロンドンに奇跡を起こした男』
これは、文豪チャールズ・ディケンズがいかにして名作
『クリスマス・キャロル』を書きあげたかというストーリー。
『クリスマス・キャロル』の下地となる話と、当時のディケンズの
暮らしぶりを交錯させて描いています。
主演は、『ダウントン・アビー』『美女と野獣』で人気の高まった
ダン・スティーヴンスです。
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でも、英国映画の波状攻撃実は12月、1月と続きます。
お楽しみに。

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レイフ・ファインズ「White Crow』 [英国映画]

東京国際映画祭がスタートしました。
映画祭だけで公開、という作品もあるのであれこれ見たいところですが、
スケジュールの都合もあり、プレスパスホルダーながら
かなり限られた数しか見られないのが残念です。

英国映画も上映されたのですが、まだ配給が決まっていない
ものに『ホワイト・クロウ』があります。
監督は英国俳優でこれまで2本の映画を監督経験のある、
レイフ・ファインズです。
私は彼をじかに見たのは、はるか昔、シェイクスピア劇の
上演を東京で行った時以来です。
最近ではハリポタ映画で知るようになった人も多いかもしれません。
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この映画は希代のバレエダンサー、
ルドルフ・ヌレエフの半生、特に青春期をメインに
描いたものです。タイトルは、バレエ界の異端児だった
彼を象徴しています。
農村に生まれた貧しい家の子供が、その才能でバレエ学校、
バレエ団と進み、やがて亡命してその地位を確固たるものに
していくわけですが、その道のりは非常にドラマティック。
自己実現のために、教師であろうと恩師であろうと、国を相手に
しようとも彼の行く道にとって必要であれば踏み越え、突破していく姿の
たくましさがまぶしいほど。時に傲慢に見えたとしても。

この映画では、レイフ・ファインズがヌレエフの恩師を
演じ、ロシア語も披露しています。
主人公のヌレエフ役、オレグ・イヴェンコは、私は初めて知った
ダンサーですが、初映画出演とは思えぬ堂々とした姿でした。

バレエダンサーの物語なので、オレグのダンスシーンもふんだんに
盛り込まれているうえ、昨年ドキュメンタリー映画が話題になり、
ケネス・ブラナー版『オリエント急行殺人事件』にも
出演していたロイヤルバレエの元プリンシパル、セルゲイ・ポルーニン
もヌレエフのルームメイト役で登場、セルゲイのダンスシーンも
見られたのでとても満足。
さらに、エルミタージュ美術館、ルーヴル美術館での撮影もあり、
素晴らしい絵画などもスクリーンに大写しになりました。
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上映は、10月28日に行われましたが、私は夜の上映会に行きました。
終映後、例府・ファインズのQ&Aが行われたからです。
オーディション時の話、各地でのロケ、美術館でのエピソード
などが語られました。
今後の監督作も期待されるところですが、当分はその予定はなく、
来年以降は俳優業としてのオファーが待っているらしく、
そちらを期待したいところです。
Q&Aが終わると、もう23:30.慌てて帰宅の途に就きましたが、
満足感でいっぱいでした。

ぜひ、日本での一般公開をしてほしいところです。

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ユアン・マクレガーとくまのプーさん [英国映画]

前々から気になっていた映画が公開になります。
「プーと大人になった僕」(原題:Christpher Robin)
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プーやピグレット、イーヨーたちと楽しく過ごした子供時代。
いつしかクリストファー・ロビンは大人になり、彼らの住む
100エーカーの森にさよならを告げた。
そして現在、仕事漬けで一人娘ともろくに会話ができないクリストファー・ロビンの
目の前に、プーが現れる…。

実話とフィクションを織り交ぜながら、大人の心に訴えかける、
優しい童話のようなストーリーです。
大人になったクリストファー・ロビンをユアン・マクレガーが演じています。
プーさんや仲間たちの姿も、オリジナル絵本の彼らに近くて、
ディズニーキャラクターよりも、原作絵本のイラストの方が
好きな私には愛らしく、可愛らしく感じました。
クリストファー・ロビンの伝記的な映画はこれとは別に
「Goodbye Christper Robin」という作品があります。
くまのプーさんを幼少時に読んだ自分としては、
どちらの作品も気になります。

プーさんたちが遊んだ100エーカーの森と棒投げ橋は、
もしかしたら観光で訪れた人もいるかもしれません。
私は、2年前(とそれ以前)にキャット・プロテクションという
猫の愛護団体の本部に取材に行きましたが、
その団体の敷地の境界線の向こうが、なんとこの100エーカーの森
だったのです(作家ミルンがモデルにした場所、という意味ですが)。

「プーと大人になった僕」はそんなことを思い出しながら見た、
優しい気持ちにさせてくれる映画でした。
日本公開は9月14日からです。
https://www.disney.co.jp/movie/pooh-boku.html



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